広告では気になる商品を紹介しているのに、クリックすると会社の総合ページが開き、目的の商品を探し直すことになる。広告とページのつながりが弱いと、読み手に余分な確認を求めてしまいます。
LPは、広告などから訪れた人に、商品やサービスの内容を説明して案内するページです。広告配信を始める前に、広告文とLP、フォームまでをひと続きで点検しましょう。
1. 広告で伝える内容を、一文に書き出す
誰に、何を、どの条件で案内する広告かを明確にします。商品名、対象者、申し込める内容、掲載する価格や期間などを書き出し、LPにも同じ条件が伝わっているかを照合します。
Google 広告の公式ヘルプでも、広告の内容に合うランディングページを選び、広告で案内する行動をページでも実行できることが説明されています。Google 広告ヘルプ「広告とランディング ページを最適化する」
実務では、広告の見出しとLPの最初の見出しを並べて読むと、別の案内に見えていないかを確認しやすくなります。
2. 最初の画面で、対象と内容を確認できるようにする
大きな写真や抽象的なコピーだけでは、広告で興味を持った内容が続いているか判断しにくい場合があります。対象の商品・サービスと、どのような案内かが分かる説明を置きましょう。
無料相談、資料請求、商品購入は、それぞれ異なる行動です。何を申し込むページかを先に決め、その後に必要な説明を配置します。案内する種類が複数ある場合は、読み手が自分に合う入口を選べるよう整理します。
3. 料金や特典は、適用条件までそろえる
広告に価格や特典を掲載する場合は、対象の商品、含まれる範囲、適用期間や必要な条件をLPでも確認できるようにします。「詳しくはお問い合わせ」だけでは、広告で見た条件を確かめられないことがあります。
制作時の確認表には、広告の表現/LPの該当箇所/確認元/確認担当を記録します。正式に決まっていない価格や特典は、原稿の仮案と区別し、確定前の内容を配信しないようにします。
4. ボタンの文言と、フォームの中身を合わせる
「資料を受け取る」というボタンから、資料とは関係のない商談予約フォームへ移動すると、読み手は操作を迷います。押す前の説明と、移動先で求める内容をそろえましょう。
入力項目は、それぞれ何のために必要かを確認します。必須・任意、入力例、送信後の流れも点検してください。送信を試す場合は、関係者とテスト方法を決め、実際の顧客からの申込と区別できる状態で行います。
5. 配信前に、スマートフォンで最初から最後までたどる
広告からLPを開く想定で、見出し、説明、料金、ボタン、フォームまで操作します。小さな文字や押しにくい操作だけでなく、別のページへ移動したあとに戻れるかも確認します。
公開後は、広告のクリック、ページ内の操作、実際の申込を分けて見ます。クリックが増えたという理由だけで成果が出たと判断せず、どの段階を改善したいかを決めて、一度に変更する内容を絞りましょう。
広告運用の支援内容と、広告の目的・予算・成果の測り方を整理する記事も併せてご覧ください。ページ自体の制作は、クリエイティブ事業で案内しています。





